ハスラーとフィット感とSUBTEXT

こんばんは。

みなさん最近の調子はどうでしょうか。

自分は昨日、今日と謎の腹痛に襲われており、

気絶しそうになっておりましたが、

何とかBLOGを更新できるような状態まで回復しました。

いやーキツかったー。

(昨日、仙台の先輩方にもご迷惑をかけてしまった、、すみませんでした)

みなさんも体調管理に気を付けましょね。

それはそうと、

30代中盤頃から少しずつ感じていた事があって、、、、、

違和感というか、、、、

それは、、、

「日本の最近のHIPHOPがフィットしなくなってきた」

という事。

それは、楽曲に対して「フィットしない」と感じる事が増えて、

ビートというよりは、
リリックの内容やシーンについて違和感を感じるようになったというか。

日本のHIPHOPを聴いていても、

「なんか若すぎるな」

「イキっちゃってるな」

「夢語られてもなー」

「ハスラーかぁ」

みたいな。

20代中心の日本のヒップホップが

もちろん全部じゃないけど、

なかなかフィットしなくなってしまって。

これは精神年齢的な問題かもしれないし、

ただ単に歳を食っただけかもしれないけど。

みんなはどうなんだろ?

でも、そんな自分が40代を迎えた時に、

「もしかして同じように感じている人が他にもいるんじゃないか」

「だったら、40代が本音で楽曲を作り、自分自身にフィットするものだけを作ってみたらどうだろ」

と思い、ラップにさらにチカラを入れつつ、同時に立ち上げたのが、

SUBTEXT(サブテキスト)

というセルフレーベルでした。

つまり、、超絶格好つけて言うと、

40代からのHIPHOPをREBUILDしたい。

そんな気持ちで仲間を募っていけたらと、スタートしたレーベルです。

たいして格好良くないすね 笑

最近リリースしたDJ CASINのMIX CD

それと、レーベル名をSUBTEXTにした理由は

当時強烈なインパクトを与えたこのアルバムが大好きだったという理由の他に、、

SUBTEXTを辞書で引くと、

「創作物の中で、登場人物や著者が明示的に文字としては現していない事柄を指す」

と出てくるんだけど、

人間として人生経験をある程度積み、

成熟してきた(はずの)40代だからこそ、

テキストだけでは伝えきれない、

サブテキストを映す、HIPHOP。

そんなものをこの東北から目指したいと、

そう思ったわけです。

2022年10月リリースしたmica the bulwark 「笑っちまいそうで」

まだまだ序章だし、

全く知名度もない状態、

出ていくダラーやマニーが多い状況で困っていますが、

コツコツ続けていく所存です。

40代のリビルドしたヒップホップを東北からみんなで広めたいなと。

「40代からの音楽人生を」をみんなでポジティブに捉えていけたら、最高だなと。

最近ニットキャップもリリースしました

ONLINE SHOPはこちらから→ https://subtext.base.shop/

年を食っても、ポジティブに自然体で、過ごしたいすね。

SUBTEXT、どうか御贔屓に。

mica